秋のマスターズ大会報告?・多摩ロング水泳大会

秋のマスターズ大会報告?・多摩ロング水泳大会

2013年10月23日

秋も深まってきました。
この秋、オーシャンナビマスターズチームのメンバーがあちこちの大会で頑張っています。
すっかり遅くなってしまったのですが、皆さんの活躍をご報告させて頂きたいと思います。まずは第1弾「多摩ロング水泳大会」の巻。

まだ残暑厳しい9月1日日曜日、多摩ロング水泳大会が行われました。
この大会の魅力は、会場が法政大学のプール、とっても恵まれた長水路だということ。なかなか泳げるところではありません。ロング種目(1500mや800m)に特化した大会なので参加人数も制限がありあまり多くなく落ち着いて泳ぐことが出来ます。何と言っても「長水路で1人1コースでロング種目泳げる」大会は他にないので(町田大会は1コースに2名が両側から同時にスタートし、コースはセンターラインを境に使用するルール)、ゆったりと真の自分の実力と向き合うことが出来ます。問題はその開催時期・・・例年9月始め頃なのですが、今回も湘南OWSの翌週でなかなか追い込むモードにはなりにくい時期。また9月のオーシャンナビのメインイベントはおんじゅくのレースなので、この日程とかぶることも多く良い大会なのですが見送ることが多かったのです。
そんな事情はあるものの、今回はオーシャンナビで一番大柄な山本毅さんと一番小柄な塩澤久美江さんがこの大会初挑戦。凸凹コンビ+久しぶりに泳法審判を担当する熱血先生で会場入りして来ました。会場では他にもレッツや海練でおなじみの顔にかなり出会いましたよ。

レースはというと、まずは背の順で、塩澤さんの挑戦・800m自由形。
今年はロングに積極的にロングに挑戦したいとの意向を春先から聞いていたので、「とにかくイーブンペースで」「初めの100は『こんなにゆっくりでいいの?』っていうくらいにね」と練習ではもちろん当日もお伝えしましたが、蓋を開けてみれば最初の100が1分34秒という超ハイペース!(これって100mでもベストタイムなのでは?と思いながら見ていた)トータルタイムが14分39秒55ですから平均1分50秒・・・。これは絶対つぶれる・・・と思ったのですが、初レースの緊張感からか、ご本人は何ともなかったとのこと。ある意味ビギナーズラックですね。一般的に全力運動(塩澤さんの初めの100のようなペース)=無酸素に近い運動は、大人なら1分も続くか続かないかです。その後乳酸によって酸性に傾いた体はパンパンになり動かなくなり、生きるか死ぬかの苦しみを味わう(大げさではなく、そうなる・・・味わいたい人はぜひtargetの秘密の練習に行ってみて(笑))のが普通ですが、塩澤さんは気持ちが肉体的疲労を超えるパワーを持っていたんですね。すごい!
同じアラフォーとして、主婦として、多忙な生活の合間を縫ってロングの道へ漕ぎ出した塩澤さんのその気持ちを大切にこれからも一緒に頑張っていきたいなと思いました。

そして続くは山本さんの挑戦。
山本さんからはやはり春先に「湘南10キロを完泳したい」という決意表明を受けたのに始まり、研究熱心な山本さんとはとにかく大会までいっぱいお話しました。
山本さんからはそのプロセスを回想してレポートが届いていますので、ぜひご一読下さい。
オーシャンナビの各スタッフのアドバイスを振り返ってご紹介くださっています。
これを読ませていただくと、他の先生たちに比べ、私の言動は鬼だな〜と思ってしまいます(笑)
山本さんレポート→[url]http://www.ocean-navi.com/masters/yamamoto.pdf[/url]

そして最後に、興味深い数字をご紹介します。
この大会ではレース中のストロークテンポ(ピッチ)を測定してタイムともに選手に教えてくれます。
山本さんのストロークテンポ(ピッチ)、およびピッチ早見表は写真を参照してください。
計算が難しいのですがこのレースで1500mのトータルタイム25分07秒72の山本さんは100m平均1分40秒で泳ぐことになるわけです。ここから導き出したピッチは早見表でピッチ「29」・1ストロークの所要時間は2.06秒になります。比較のために、今回は泳いでいませんが長水路では50mあたり36ストローク、100m平均1分30秒の浅見のレースペースで換算したところ、ピッチは「27」・1ストロークあたりの所要時間は2.22秒になります。
こうして比べると1ストロークの所要時間の差はわずか0.16秒、僅差に思えますが、チリも積もれば・・・でレースペースには大きな差が生まれています。
タイムはストローク数とその回転の速さ(ストロークテンポ)によって規定されています。ストローク数が少なくテンポが速ければ速く泳ぐことが可能ですし、逆にストローク数が多くてテンポが遅ければ早く泳ぐことが出来ません。良い結果を出す為には出来るだけストローク数を減らし回転を速くすることがとっても重要。いつも練習で言われていることだと思いますがこうして数字で見ると一目瞭然ですね。
こんな貴重な体験も嬉しいおまけとしてついてくる大会です。
来年はおんじゅくと重ならなければ湘南OWSの勢いそのままにみんなで出てみようかなと思っています。

続きまして報告第2弾は「ウーマンズスイムフェスティバル」「国際ゴールドマスターズ京都大会」です。
近日中にアップしますのでお楽しみに。  (マスターズ担当:浅見 真琴)

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