何が何でも「潜る」

何が何でも「潜る」

2013年06月03日

6月突入!海シーズンの準備って色々あるかと思いますが、みなさん、体重の準備はしてますか?
海で泳ぐには脂肪が多いほうがいい(特に水温が低い時には)とか、いや、脂肪は冷えたら冷えっぱなしだから脂肪は多くしないほうがいい、とか、諸説色々ですが、とにかく自分の納得行くボディコンディションであることが一番大事だと思います。
科学的根拠はもとより、これがベスト!っていう体の状態は個々感覚的に持っていると思うのですが(例えば体重とか、ジーパンをはいたときのモモの具合とか、Tシャツの袖の具合とか)、今現在それが理想的な状態でない場合、レースシーズンに入ってしまうと週末はレース→ウイークデーは若干お疲れ→なんとなくトレーニングしながら回復→またレースの繰り返しになってそんなことは気にしてられなくなると思います。
もう6月、でも、まだ6月。そういう意味で体の調子を整えるなら今です。
飲み方や食べ方(タイミングや量)など、ちょっと変えただけで変わりますよ。
朝家を出るとき、または新代田を出るとき、スーツを着て俺ってイケてる、と思えているなら今年のレースはまずまずの成績が見込めるでしょう(笑)
な〜んて、レッツの後パン屋で「最近頑張っても痩せない〜」と嘆きながらバターたっぷりデニッシュを食べてる私とふくちゃんには言われたくないですよね(苦笑)
ちなみに、私は以前OWSスイマーの体格の研究に協力したことがあるのですが、標準を100とした場合、体重と体脂肪量が100を「わずかに」越え、骨格筋量が100を大幅に超えるのが理想なのだそう。(体重と体脂肪率が多少標準を越えても骨格筋量が多ければBMIや体脂肪率は標準内におさまります。つまりかならずしも不健康ではありません)わかりやすく数字で言うと、私の身長(162センチ)で57〜58キロあっても大丈夫なんだそうです。確かに3年位前までそのくらいあったので海は格段に泳ぎやすかったかな。さらに私の太〜い二の腕、体重に対して発達率120%!ここがオーシャンスイマーとしては良いらしい。ちなみに右腕2.14?、左腕2.13?(筋肉量です。さらに肉がついてるからあの太さなんですね)、ほぼ左右均等でした。そして体幹体幹といつも皆さんには言ってる割に、発達率97%。この結果だとこれから大きなことは言えないかな???読み替えれば海は体幹の力がミニマムでも泳げるということか???
そういえば昨年はこの数字(体重)に近づけるべく、湘南OWSに照準を合わせて7月くらいから食べて食べて食べまくりました。が、湘南には間に合わず、体重が伴ってきたのは晩秋でした。体重増加を狙う人は、タイムラグにご注意を!
そして骨格筋増加・体幹強化のためには平田先生のサーキットトレーニングもぜひご利用下さいね。

さて、2日日曜日の新代田のメインは 10mグライドキック+90mスイム、つまり100m×16本(1コース)〜12本(5コース)。サークルは各コースともいつもより5秒くらいプラスになってたと思います。
蓋を開けてみると、ほとんどの人が壁をけってからすぐにプカッと浮かんで水面をバシャバシャとグライドキック。しかも頭が完全に出てる(顔が前を向いてる)。ゆえに、サークルアウト続出・・・。
メインの後ゆっくり説明させてもらいましたが、スタートの後(またはターンの後)ストリームラインになり「潜る」のがベストです。なぜなら水面近くはたとえプールであってもそこには波があり推進力が打ち消されてしまいます。プールですらそうなのですから、海では・・・皆さんなら分かりますね。
潜水の状態からスタートしたら抵抗も大きいんじゃ?と思うかもしれませんが波がない分、自分が作り出す推進力に対してロスがないのです。そこで生きてくるのがキック、そしてストリームラインです。顔が前向いていたら、どうなるか、分かりますよね?キックも浮かび上がるまでの水中ではあまり大きく動かさないことが鍵になります。
こうしたことはすべて一朝一夕には身体に伴ってきません。そしてまた、プールで出来ないことは海で出来ません。スタートとターンは常に海で波をクリアする為の布石だと思ってください。そう考えたら「海にはターンなんてないから・・・」なんてセリフはそもそもNGです。そしてターンのパフォーマンス一つで、そのメニューが暗に要求している心拍数レベルがターンの都度分断されるか連続してトレーニング効果を発揮するか、はっきり分かれるんですよ。

おっと、久しぶりに熱くなりすぎましたね。
まずは、スタートの時「潜る」ために、壁際での動作を2つに分割して一つ一つをしっかりやってみてください→?垂直に「沈む」(進もうとしない)→沈んだのを確認してから(ここで一呼吸)→?両膝十分に曲げて壁をける(壁を蹴る位置は新代田だったら水深の半分より下)。
そして基本的なことですが、ほっぺがふくらむほど、深呼吸は必要ありません。
以上2つのステップさえ踏めば、壁を蹴っただけで5mは楽勝(逆に5mまではキックなしでもいいくらい)、その後少〜し足を動かせば10mなんてすぐですよ。
誰でも海で波の中に入ったとき、水面に上がってくるのが早すぎて、波にあおられたことがあるかと思いますが、多少長めにじたばたせずにじぃーっと潜っておけばこのリスクも減ります。
それがこの練習でいうところの5mラインであり、10mラインです。
またこのメインメニューの日に担当となることを楽しみにしています。
明日から5mラインまではノースプラッシュの新代田になりますように。 (真琴)

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