個人メドレーのチカラ

個人メドレーのチカラ

2010年12月19日

私事ですが、熱血先生は子供の頃から「個人メドレーを泳げないければ選手じゃない」といわれ、
嫌々レースに出る事を強要されて育ちました。まだ「メドレー」という外来語の意味も分からず
‘個人メドレー’が‘こじんめどれー’だった頃から。
結局その真意はずっと分からぬまま大人になり、水泳を教えることを職業にしてからも、
自分の担当する選手の子供たちに受け売りで同じ事を言って育てました。
当然ながら、選手としてもコーチとしてもぱっとしない個人メドレー人生ではありましたが、
その体験が「泳ぐ」ということにもにすごくたくさんの引き出しを与えてくれたことは確かです。

ご存知の通り、個人メドレーはバタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・クロールの4種目を続けて泳ぐ競技。
距離は100・200・400mの競技があります。
個人メドレーの最大のメリットはバランスよく全身を使うこと!筋力もさることながら、頭もね!
次から次に泳法が変化するとその都度の切り替えの早さがその極意でもあります。

実は「世界的なトップレベルのオーシャンスイマーには個人メドレー(しかも4個メ)の選手が多い」
って知ってますか。これは個人メドレーのもつ特性が、常に一定ではない海での環境変化に
すごく役に立つということを物語っています。

次回22日の海を泳ぐための4泳法は、「個人メドレーにチャレンジ」です。
しかも、目標は全員4個メ!(400m個人メドレー)です。・・・とはいっても
いきなり全員が400完泳は当然厳しいので、チャレンジ100・チャレンジ200のコースも用意します。
が、今回でなくても、次回は、次の次は・・・必ず4個メを泳げるようになる!
チャレンジ100・200はその目標への途上です。
どうです?2010年を締めくくるにふさわしい企画でしょ?

10月にこのクラスを始めるとき、3ヶ月で一通りすべての泳ぎを習得したら、一旦個人メドレーを
入れようとは考えていましたが、実は当初、私自身も「全員2個メでいいかな」と思っていました。
その考えを変えたのは、参加して下さる皆さんの驚くような吸収力の良さを目にしたからです。
目標を出来るだけ高く設定するのが熱血先生の役目!
今すぐにでなくてもいいから、高いところへ、広い海へどんどん泳いで行って下さい!

このクラスを始める時、「だいじょうぶだいじょうぶ」と笑って言った守谷さんですら、
「長水路(50mプール)で」「泳力問わずの」4泳法クラスをやることに、
実際は不安もあったと思います。そもそも設定自体が型破りな4泳法クラスでしたが、
結果的には新代田の1〜5コースのレベルの方が毎回一緒に楽しく練習できるクラスに
なりましたことを、担当している本人が一番驚き、そして、いろんなことに感謝しています。

実は未だに自分の4泳法には全く自信が持てていませんが、
最近、個人メドレーを細く長く泳ぎ続けてこられたことを神様に感謝するようになりました。
たまたま私は4泳法が泳げたので、このクラスで皆さんと出会え、「泳ぐ」ということに
さらにいろんな引き出しを見つけてもらったし、一緒に楽しみながら試してみることが出来ました。
石の上にも個人メドレー30年、これが私の人生最大の個人メドレー効果かな。

次回のブログでは、みなさんのチャレンジの結果をレポートしたいと思います。
みなさん、4個メチャレンジをする仲間を応援してくださいね!

12/22の「海を泳ぐための4泳法・2010年ファイナル・4個メチャレンジ・1個メも2個メもあるよ」は
まだ若干名受付可能です。お申込は[ml]info@ocean-navi.com[/ml]まで。

・・・なんだか盛大なフィナーレのようなブログになってしまいましたが、
「海を泳ぐための4泳法」は新年1月からも引き続きみんなで頑張る予定です。
1月は再びバタフライをやります。
1月〜3月までの1クールでは4泳法+個人メドレーのイロハとし、
泳ぎの変化に柔軟な体と頭を鍛えます。全身を万遍なく使うことで故障も防げますよ。
本格的な海シーズンの到来の前に、伸び代の幅を大きく作っておきましょう。
新年会の予定は水曜日以外に入れてくださいね。来年もどうぞよろしくお願いいたします。