24時間テレビ『リベンジ!津軽海峡縦断リレー』立木早絵さんの進行方向確認の仕方

24時間テレビ『リベンジ!津軽海峡縦断リレー』立木早絵さんの進行方向確認の仕方

2009年08月27日

きょうも津軽海峡の話題・・・
盲目である立木早絵さんが津軽の荒波の中をどうやって方向を定めて泳ぐのか?とよく聞かれます。

そもそも目の不自由な方がプールで泳ぐ時はどうやってまっすぐ泳ぐのか?というところからお話しすると、ストローク中のエントリからグライドのあたりでコースロープを手先でちょこっとさわりながら進行方向を確かめているようです。 昨年の津軽海峡縦断リレーの話しが決まって、メンバーがそろって、はじめて海で練習をしたとき、実は船から2本のコースロープをひっぱって、プールで泳ぐ時と同じ条件を作って、コースロープの間を早絵さんに泳いでもらおうと考えていたようです。ただ波があったり、潮の流れによって、コースロープがゆがんでしまい断念。そこで、スイムアドバイザーということで動向していた私が横に並んで泳いでサポートしようということになったんです。 で、どのようにするかというと、早絵さんが進行方向から反れてきたら、すかさず私が横に泳いで行き、私の左手の平を早絵さんの右手ストローク中の入水付近に差出します。私の手の平の上に早絵さんの右手の平が一瞬乗ったら、早絵さんのグライドを邪魔しないようにして私の左手を早絵さんのグライドにあわせて動かしつつ早絵さんの指先を進行方向に向けてあげることで早絵さんは進行方向が確認できるという方法。基本的に早絵さん個人の力で泳がせてあげたいので必要以上に補助はしません。あくまでもコースから反れてきたときだけこのようにしてサポートをするというわけです。 テレビでよ〜く観ていると私が右手だけ何度も回したりしていることがよくあると思います。それは早絵さんの右手のグライドのリズムを崩さないように、私の左手を前に出してベストなタイミングを計っている時なんですよ!

でも意外とこの役は私が言うのもなんですが重要。海の中や船のすぐ横はとにかく危険がいっぱい。泳いでる早絵さんから一瞬でも目を離さないというのはあたり前。またものすごい波や流れの中を泳ぐので、進行方向を伝えるだけでなく、不安を取り除くように早絵さんの呼吸に合わせて、常に声を掛けて励ますということも大事なことだと思っています。

早絵さんはとにかく私を信頼してくれているので、私もそれに応えられるように全力を尽くしてサポートし、今年こそは早絵さんの夢である北海道福島町のゴールゲートまでナビゲートしたいと思っています。

今朝もいろいろな方から応援の言葉をもらいました。いよいよ明日のLet’s Swimが終わったあと、そのまま津軽に向けて出発します。 ぜひ30日(日)の『リベンジ!津軽海峡縦断リレー』を観てくださいね!